物流・ロジスティクスを中核として、「現場が動く、変わる」コンサルティング&ソリューション、次世代を創る調査&教育研修をご提供いたします English中文  
  日通総合研究所
サイトマップ   お問合せ   リンク集
 
サービス案内事例紹介セミナー情報レポート・研究資料書籍・教材会社案内
トップ > ロジスティクス用語集
ロジスティクス用語集

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行

ア行
用語 よみ 説明/定義 出典
アウトソーシング outsourcing 限られた経営資源を中核部門に集中し、逆にそうでない部門、今まで自社で行ってきた業務を最新の知識やノウハウを持つ外部の専門企業に委託すること。企業にとって物流部門はアウトソーシングの対象となることが多い。一般には輸送や保管業務のみならず、受発注などの情報、在庫管理、流通加工など物流機能全般を外部委託しようする意向が強くなっている。また、これがアウトソーシングを受託する新たな物流市場(3PL市場)の形成をもたらしている。 ロジスティクス用語辞典
一括物流 卸売業者や物流業者が、自社の物流センターに複数の納入業者の商品を集約して、一括してスーパーなどの大型小売店舗へ納品する仕組み。 運輸業経営マニュアル 1章
一般貨物自動車運送事業   貨物自動車運送事業法では不特定多数の荷主の需要に応じ、有償でトラックを使用して貨物の運送を行う事業をいう。旧道路運送法の下での一般路線と一般区域を一本化した事業。従来あった営業区域は撤廃され、発着の区域を問わず貸切りまたは積合わせのいずれの営業行為も認められている。ただ特別積合わせ貨物については一定の条件が定められている。 ロジスティクス用語辞典
イントラネット intranet WWWサーバーやウェブ・ブラウザなどインターネット技術を活用したオープンな企業内コンピュータネットワーク。インターネットに接続していることもある。 社外の協力工場への発注業務にインターネットを利用し、社内ではサーバーとインターネットを組み合わせて業務の効率化を図っているライオンの事例がある。 ロジスティクス用語集Web版
卸売業   商品を購入(仕入れ)してそれを消費者以外へ販売する卸売活動を行うことを主体とする事業。 運輸業経営マニュアル 1章
このページの上部へ

カ行
用語 よみ 説明/定義 出典
貨物軽自動車運送事業 他人の需要に応じて、有償で軽自動車およびオートバイを用いて貨物の運送を行う事業で、事業を行うには届出が必要である。 ロジスティクス用語辞典
貨物自動車運送事業 他人の需要に応じ有償で自動車を使用して貨物を運送する事業で、一般貨物自動車運送事業と特定貨物自動車運送事業および貨物軽自動車運送事業に区分される。一般とは、不特定多数の顧客を、また特定とは、特定の荷主または一定範囲の貨物を対象とすることをいう。一般にトラック運送業、トラック事業などと称している。 ロジスティクス用語辞典
貨物自動車運送事業者 貨物自動車運送事業法(平成元年法律第83号)第2条第2項の一般貨物自動車運送事業又は同条第三項 の特定貨物自動車運送事業を経営する者をいう。 貨物利用運送事業法 第2条
貨物自動車利用運送 一般貨物自動車運送事業又は特定貨物自動車運送事業を経営する者が他の一般貨物自動車運送事業又は特定貨物自動車運送事業を経営する者の行う運送(自動車を使用して行う貨物の運送に係るものに限る。)を利用してする貨物の運送をいう。 貨物自動車運送事業法 第2条
貨物利用運送事業 運送事業者の行う「実運送」を利用して貨物の運送を行う事業。利用運送事業者は自己の責任において荷主と運送契約を結び、荷主に対しては運送人としての責任を負う。一方、荷主との運送契約を履行するため、運送事業者と運送契約を結び、実際の輸送を委託する。貨物利用運送事業法(旧 「貨物運送取扱事業法」)では、利用運送のみで集配を行わない第1種利用運送事業と、利用運送とその前後の集配とを一環して行う第2種利用運送事業とに区別し、前者は登録制、後者は許可制となっている。 ロジスティクス用語辞典
過積載による運送 事業用自動車の最大積載量を超える積載をすることとなる運送。 貨物自動車運送事業法 第17条
鑑定事業 船積貨物の積付けや損害に関する証明、調査および鑑定を行う事業で、2006年5月施行の改正港湾運送事業法により、需給調整規制が廃止となって免許制から許可制になり、運賃・料金も認可制から事前届出制となった。この事業において職業として鑑定に従事するものを鑑定人という。 ロジスティクス用語辞典
クイックレスポンス Quick Response: QR アパレル産業を中心に行っているサプライチェーン管理(SCM)活動。国内生産の衣料品のローコスト化実現のためにスタートした。QR活動では、1.市場投入開始時期になるべく生産開始を近づける、2.シーズン中に売れ行きを見ながら生産できる仕組みを作るために、商慣行の見直し、情報支援の強化を行っている。 ロジスティクス用語集Web版
クロスドッキング cross-docking 物流センター業務において、複数の仕入先からの入荷貨物を物流センターに格納、保管することなく、直接仕分け作業に回し出荷先ごとに取りまとめて集約配送する手法である。出荷先に個別配送を行えば荷受けの手間やトラックの台数も増えるが、これらの課題の解決にもつながる。大規模な物流機器設備を必要としないことがメリットである一方、入荷後すぐに仕分けを行うための出荷情報が必要になり、商品供給側と需要側の情報を正確に把握するためのシステム構築がカギになる。 ロジスティクス用語辞典
検数事業 船積貨物の積込みまたは陸揚げを行うに際して、その貨物の個数の計算または受渡しの証明を行う事業。2006年5月施行の改正港湾運送事業法により、需給調整規制が廃止となって免許制から許可制となり、運賃・料金も認可制から事前届出制となった。この事業において職業として検数に従事するものを検数人という。検数人・検量人を総称してサーベイヤー(surveyor)という。 ロジスティクス用語辞典
検量事業 船積貨物の積込みまたは陸揚げを行うに際して、その貨物の容積または重量の計算または証明を行う事業。2006年5月施行の改正港湾運送事業法により、需給調整規制が廃止となって免許制から許可制になり、運賃・料金も認可制から事前届出制となった。この事業において職業として検量に従事するものを検量人という。検数人・検量人を総称してサーベイヤー(surveyor)という。 ロジスティクス用語辞典
コア・コンピタンス Core Competence 企業の中核的競争力の源泉となる事業・能力のこと。限られた経営資源を有効に活用し、他社との競争優位性を発揮していくためには、基幹となる自社独自の強み(コア・コンピタンス)に絞り込んだ経営戦略が必要となる。こうした経営手法をコア・コンピタンス経営という。コア・コンピタンス経営では、事業の絞込みと同時にコアとなる事業以外の分野をアウトソーシングやリストラしていくことも重要な戦略となる。 ロジスティクス用語辞典
航空運送事業 他人の需要に応じ、航空機を使用して有償で旅客または貨物を運送する事業をいい、この事業を経営しようとする者は国土交通大臣の許可を受けなければならない。また事業者は、運賃および料金をあらかじめ国土交通大臣に届け出なければならない。 ロジスティクス用語辞典
効率的消費者対応 製・配・販が協力して、情報や商品を必要としている場所へ、迅速かつ確実に、そして低コストで供給しようという考え方。情報技術を積極的に取り入れ、無駄をできるだけ削減することによって、低コスト経営が可能となり、その結果として商品価格が下がり、消費者が利益を得ることを目標とする。ECRが誕生したきっかけは、アメリカで低価格を武器とした新しい業態の小売業が台頭し、これに既存の食料品小売業が危機感を持ったことにある。新しい業態の小売業に打ち勝つ方策を求め、FMI(米国食品マーケティング協会)、GMA(食品雑貨工業界) ロジスティクス用語集Web版
港湾運送 他人の需要に応じて行う行為であつて次に掲げるものをいう。
荷主又は船舶運航事業者の委託を受け、船舶により運送された貨物の港湾における船舶からの受取若しくは荷主への引渡又は船舶により運送されるべき貨物の港湾における船舶への引渡若しくは荷主からの受取にあわせてこれらの行為に先行し又は後続する次号から第五号までに掲げる行為を一貫して行う行為
港湾においてする船舶への貨物の積込又は船舶からの貨物の取卸(第四号に掲げる行為を除く。)
港湾における貨物の船舶又ははしけによる運送(一定の航路に旅客船(十三人以上の旅客定員を有する船舶をいう。)を就航させて人の運送をする事業を営む者が当該航路に就航する当該旅客船により行う貨物の運送その他国土交通省令で定めるものを除く。)、国土交通省令で定める港湾と港湾又は場所との間(以下単に「指定区間」という。)における貨物のはしけによる運送又は港湾若しくは指定区間における引船によるはしけ若しくはいかだのえい航
港湾においてする、船舶若しくははしけにより運送された貨物の上屋その他の荷さばき場(水面貯木場を除く。以下単に「荷さばき場」という。)への搬入、船舶若しくははしけにより運送されるべき貨物の荷さばき場からの搬出、これらの貨物の荷さばき場における荷さばき若しくは保管又は貨物の船舶(国土交通省令で定める総トン数未満のものに限る。以下この号において同じ。)若しくははしけからの取卸し若しくは船舶若しくははしけへの積込み(貨物の船舶からの取卸し又は船舶への積込みにあつては、当該船舶が岸壁、さん橋又は物揚場に係留され、かつ、当該船舶の揚貨装置を使用しないで行なう場合に限る。)
港湾若しくは指定区間におけるいかだに組んでする木材の運送又は港湾においてする、いかだに組んで運送された木材若しくは船舶若しくははしけにより運送された木材の水面貯木場への搬入、いかだに組んで運送されるべき木材若しくは船舶若しくははしけにより運送されるべき木材の水面貯木場からの搬出若しくはこれらの木材の水面貯木場における荷さばき若しくは保管
船積貨物の積込又は陸揚を行うに際してするその貨物の箇数の計算又は受渡の証明(以下「検数」という。)
船積貨物の積付に関する証明、調査及び鑑定(以下「鑑定」という。)
船積貨物の積込又は陸揚を行うに際してするその貨物の容積又は重量の計算又は証明(以下「検量」という。)
港湾運送事業法 第2条
港湾運送関連事業 営利を目的とするとしないとを問わず、他人の需要に応じて次に掲げる行為を行なう事業をいう。
港湾においてする、船舶に積み込まれた貨物の位置の固定若しくは積載場所の区画、船積貨物の荷造り若しくは荷直し又は船舶への貨物の積込み若しくは船舶からの貨物の取卸しに先行し若しくは後続する船倉の清掃
港湾においてする船積貨物の警備
港湾運送事業法 第2条
港湾運送事業 荷主または船舶運航事業者の委託を受け、港において海上運送に先行し、または後続して貨物の船積み、陸揚げ、荷捌きなどを行う事業。一般港湾運送、港湾荷役、はしけ運送、いかだ運送、検数、鑑定、検量の事業種類がある。2006年5月施行の改正港湾運送事業法により、需給調整規制が廃止となって免許制から許可制になり、運賃・料金も認可制から事前届出制となった。 ロジスティクス用語辞典
国際物流 輸出や輸入に伴って発生する、船舶や航空機を利用した貨物の輸送、保管、流通加工、通関などの各種手続きを行う物流のこと。 運輸業経営マニュアル 1章
このページの上部へ

サ行
用語 よみ 説明/定義 出典
サードパーティー・ロジスティクス 3rd Party Logistics:3PL 1997年4月、閣僚会議が定めた「総合物流施策大網」では、3PLを「荷主に対してロジスティクス改革を提案し、包括的にロジスティクスサービスを受託する業務である」と定義している。受託業務の範囲は荷主企業の戦略によって変わり、物流オペレーション、物流システムの企画立案、さらに製造・販売機能までとなる。3PLを手がける業者は、荷主が自ら行うよりもはるかに優れた付加価値を荷主にもたらすことが要求される。こうした業者を3PL事業者またはサードパーティーという。サードパーティーに対して、ファーストパーティーとセカンドパーティーがある。メーカーをファーストパーティー、卸売業、小売業といった買い手側をセカンドパーティー、これら荷主側の物流を全面的に代行する業者をサードパーティーという場合と、貨物を有する荷主側(メーカー、卸売業、小売業)をファーストパーティー、実運送手段を持つキャリアをセカンドパーティー、荷主でもない運送業者でもない第三の主体をサードパーティーという場合がある。3PL事業者にはアセット型(asset:資産を持つ)と、ノンアセット型(nonasset:資産を持たない)に分類されている。前者は事業者自らが運送手段や倉庫、物流センターを保有し自社の戦力で対応するものである。後者は、輸送手段や倉庫などの資産を保有していないが、荷主企業のニーズに応じて、他の運送業者や倉庫業者などに委託して物流業務をコーディネートするタイプである。わが国では、IT業者、コンサルティング業者の他、大手トラック運送業者や大手商社などが、3PLの事業展開を積極的に打ち出している。 ロジスティクス用語辞典
在庫管理 棚卸資産(原材料、製品など)の在庫量を適正に管理すること。一般に、サービス率、調達期間、需要分布などを前提に、適正在庫を維持するための発注方法の検討、また、1回当たりの発注費用・商品の単価当たり在庫コストを前提とした、1回当たり発注量の検討をすることをいう。一方、物理面で在庫管理という場合は、効率的な在庫把握方法や、棚卸方法をどうするかなどが問題となる。 ロジスティクス用語辞典
サプライチェーン Supply Chain 日本語で「供給連鎖」と訳され、原材料・部品等の調達から、生産、流通を経て消費者に至るまでの一連のビジネスプロセスのこと。 運輸業経営マニュアル 1章
サプライチェーン・マネジメント Supply Chain Management:SCM 市場の需要動向に合わせた商品の供給システムである。需要情報に合わせて、最適なときに最適な量だけ生産・供給・物流をすることにより、過剰在庫の発生や欠品による機会損失を極小化して、キャッシュフロー効率を上げることにもつながる。これらを実現するためには、1企業の枠を超えて、商品の供給連鎖上にある企業群が供給連鎖全体として管理する。SCMは、インターネットなどITの発達によって導入が容易となった。 ロジスティクス用語辞典
自営転換 自家用トラックの営業用トラックへの転換をいう。自家用トラックに比べ、営業用トラックの効率は遥かに高い(1t当たり平均輸送kmにおいて、自家用が21.1kmに対し、営業用が100.2km(いずれも普通車、2004年データ))。自営転換により、荷主企業のコアビジネスへの集中、環境への配慮、混雑による社会的トータルコスト増の抑制が達成され、荷主側に自家用トラックの削減によるコスト減、輸送事業者に貨物増による効率化が図れる。 ロジスティクス用語辞典
実運送(キャリア) 貨物利用運送事業法によって規定された概念。鉄道事業法に基づく鉄道運送事業者(鉄道会社)、航空法による航空運送事業者(航空会社)、海上運送法、内航海運業法による船舶運航事業者(海運会社)、貨物自動車運送事業法による貨物自動車運送事業者(トラック会社)などの輸送手段を保有する輸送業者が行う貨物運送を実運送とし、実運送を利用して行う運送を利用運送と規定している。 ロジスティクス用語辞典
スコア Supply Chain Operation Reference Model:SCOR サプライチェーン・マネジメントを導入する時に、共通の認識のもとで検討するためのビジネス・プロセス・リファレンス・モデル。全体プロセスをトップレベル、コンフィギュレーションレベル、エレメントレベルと3段階にブレークダウンし、それぞれのレベルでのプロセスおよびそのフローを定義することにより、SCM導入の容易化を図っている。また、エレメントレベルではプロセスのパフォーマンス項目やベストプラクティスも定義することにより、ベンチマーキングを行えるようにしている。SCORについての詳細はhttp://www.supply-chain.org/を参照。 ロジスティクス用語集Web版
制約条件理論 Theory of Constraints:TOC 生産計画やスケジューリング改善の手法。イスラエルのゴールドラット博士が著し全世界でベストセラーとなった小説風の啓蒙書「ザ・ゴール」で紹介され、普及した。生産プロセス全体のなかで、システムの目的(ゴール)の達成を阻害する制約条件(ボトルネックとなる工程)を見つけ出し、それを克服するためのシステム改善手法である。 ロジスティクス用語辞典
船舶運航事業 海上で船舶により人や物を運送する事業で、港湾運送事業以外のものをいう。これには定期航路事業と不定期航路事業の2種類がある。この事業を営むため船舶を運航するものを運航業者(オペレーター)と呼んでいる。定期航路事業のうち、一般旅客定期航路事業および特定旅客定期航路事業は国土交通省の許可が必要であり、対外旅客定期航路事業および貨物定期航路事業は国土交通大臣に届出が必要である。また、不定期航路事業のうち、旅客不定期航路事業は国土交通大臣の許可が必要であり、貨物不定期航路事業は国土交通大臣に届出が必要である。 ロジスティクス用語辞典
倉庫管理 倉庫を効率的に使用するために貨物の入出庫に伴う荷役や、庫内の荷役、保管方法、貨物の品質の保全、保管効率の増大、倉庫費の管理、情報処理、輸送の計画・管理などを行うことをいう。倉庫の機能は近年、保管倉庫から流通倉庫へ、さらに流通加工型倉庫へと多様化しているので、これらに合わせた管理が必要である。品揃えの効率化、保管スペースの節約、先入れ先出し機能の実施などを踏まえた倉庫機能(在庫管理、保管、仕分け、流通加工など)、施設(自動化倉庫、普通倉庫など)、ロケーション、品揃えの方法、荷役機械および情報システムなどの検討が倉庫管理の主要な問題領域となる。 ロジスティクス用語辞典
倉庫業法 倉庫業の適正な運営および倉庫証券の円滑な流通を確保することを目的とする法律で、現行法は1956年に制定された。もともと倉庫業は、明治以来自由営業として発達し、その規制も1950年までは倉庫証券の発行の許可に重点が置かれた。しかし、戦後の庫腹不足から非発券倉庫営業を行う者が急増したため、その弊害が増え、上記のような目的を持った業法が制定されるに至った。現行法は、倉庫、倉庫業および倉庫証券を定義するほか、営業について広範な規制を設けている。 ロジスティクス用語辞典
倉庫証券 預証券及び質入証券又は倉荷証券をいう。 倉庫業法 第2条
このページの上部へ

タ行
用語 よみ 説明/定義 出典
第一種貨物利用運送事業 他人の需要に応じ、有償で、利用運送を行う事業であって、第二種貨物利用運送事業以外のものをいう。 貨物利用運送事業法 第2条
第二種貨物利用運送事業 他人の需要に応じ、有償で、船舶運航事業者、航空運送事業者又は鉄道運送事業者の行う運送に係る利用運送と当該利用運送に先行し及び後続する当該利用運送に係る貨物の集貨及び配達のためにする自動車(道路運送車両法 (昭和二十六年法律第百八十五号)第二条第二項 の自動車(三輪以上の軽自動車及び二輪の自動車を除く。)をいう。以下同じ。)による運送(貨物自動車運送事業者の行う運送に係る利用運送を含む。以下「貨物の集配」という。)とを一貫して行う事業をいう。 貨物利用運送事業法 第2条
宅配便 企業や一般消費者のニーズに応えて、1口1個30kg以内の少量貨物を全国翌日配達(一部翌々日)をキャッチフレーズに地域別の重量の個建て運賃で配送する輸送サービス。一般貨物自動車運送事業者が営む特別貨物積合わせ運送の一形態で、各サービスはそれぞれ固有の名称を持ち、郵便小包、航空混載貨物をも巻き込んで巨大な市場を形成している。 ロジスティクス用語辞典
ダブル・トランザクション・システム double transaction system 在庫を過剰在庫と適正在庫に機能的に区分して運用する方法のこと。処理単位(トランザクション)を2つに分けて運用することからダブルトランザクションと呼ばれる。広義と狭義の概念があり、広義では過剰在庫を川上の工場で保管し、適正在庫を消費地に近い物流拠点に配置して運用するものである。狭義では物流拠点内でエリアを区分して運用すること。例えば、在庫日数が1週間分の在庫保管エリアとその他在庫エリアに区分し、前者では保管場所を小さくすることでピッキングスピードを向上させ、後者では保管機能に特化させることで物流拠点の効率化を図る。広義、狭義とも川上から川下への補充が必要となる。 ロジスティクス用語辞典
積合せ輸送 一台の車両に複数の荷主の貨物を積合せて輸送すること。物流二法施行前には、区域トラック運送事業者は、積合せ輸送を行うことができなかったが、物流二法の施行により特別積合せ事業(旧法の路線トラック事業)以外でも、一般貨物自動車運送事業の範囲内で積合せ輸送を行うことができるようになった。ただし、運賃は、積合せ運賃を適用しなければならない。 運輸業経営マニュアル 1章
データキャリア data carrier 人や物を識別するための情報を保持し、自動で認識するためのもの。非接触でデータを読んだり書いたりするものであり、バーコード、2次元シンボル、ICカード、電子タグなどがデータキャリアとして利用されている。 ロジスティクス用語辞典
鉄道運送事業者 鉄道事業法 (昭和六十一年法律第九十二号)第二条第二項 の第一種鉄道事業〔他人の需要に応じ、鉄道(軌道法 (大正十年法律第七十六号)による軌道及び同法が準用される軌道に準ずべきものを除く。)による旅客又は貨物の運送を行う事業であつて、第二種鉄道事業以外のもの〕若しくは同条第三項の第二種鉄道事業〔他人の需要に応じ、自らが敷設する鉄道線路(他人が敷設した鉄道線路であつて譲渡を受けたものを含む。)以外の鉄道線路を使用して鉄道による旅客又は貨物の運送を行う事業〕を経営する者又は軌道法 (大正十年法律第七十六号)第四条に規定する軌道経営者をいう。 貨物利用運送事業法 第2条
特定貨物自動車運送事業者 特定の荷主の需要に応じ、有償で貨物を自動車により運送する企業や個人のことである。この事業を経営するには国土交通大臣の許可を受ける必要がある。特定の荷主が対象となるため、メーカー、商社の物流システム化の推進対策として、輸送ならびに配送を担当する系列(子)会社による事業化が多くみられる。原則として1荷主1事業者であり、荷主の自家輸送の代行ともいえる事業である。 ロジスティクス用語辞典
特定流通業務施設 流通業務施設(トラックターミナル、卸売市場、倉庫又は上屋をいう。)であって、高速自動車国道、鉄道の貨物駅、港湾、漁港、空港その他の物資の流通を結節する機能を有する社会資本等の近傍に立地し、物資の仕分及び搬送の自動化等荷さばきの合理化を図るための設備、物資の受注及び発注の円滑化を図るための情報処理システム並びに流通加工の用に供する設備を有するものをいう。 流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律 第2条
特別積合わせ貨物運送事業 一般貨物自動車運送事業のうち、集荷・仕分けを行うトラックターミナルを設置し、運行車・集配車を持ち、幹線輸送ルートを定め、貨物追跡管理体制を整備し、事業計画を申請して国土交通省の許可を受けた事業形態。宅配便は特別積合わせ貨物輸送サービスの1分野として、重量30kg以下の小口貨物を対象に、特別な便名を付して商品化されたものである。従来の路線トラック輸送に相当。 ロジスティクス用語辞典
トラックターミナル truck terminal 路線トラック(特別積合わせトラック)によって地域間輸送を行うための拠点施設。地域間輸送は効率化を図るため、大型・高速車両を使用するが、域内輸送では交通混雑、交通規制などに対し、集配効果のよい小型車を使用して両者の機能を分離した。トラックターミナルで積み替え・仕分け作業を行い、積載率の向上と交錯・重複輸送のむだを省くことをねらいとする。輸送業者専用のもの以外にも、日本自動車ターミナル(株)など16社1協同組合が、全国に23カ所の公共トラックターミナルを設置している。 ロジスティクス用語辞典
トランクルーム trunk room 企業の書類、CD-ROMなどや個人の家財を、長期にわたって安全確実に管理保管する業務である。輸送業において宅配便が定着したのと同時に、営業倉庫事業の一環として、トランクルーム事業の需要は増加している。さらにフレイトビラ、ドキュメントビラのように、郊外や過疎地への立地によって手頃な利用料金を設定したものもあり、市場が広がっている。利用者保護のため「標準トランクルームサービス約款」が公示されている。 ロジスティクス用語辞典
このページの上部へ

ハ行
用語 よみ 説明/定義 出典
バーコードシンボル bar code symbol 太さの異なる線(バー)と空白により情報を記録したマーク。数字、アルファベット、記号などを記録し、バーコードリーダーなどの光学装置により情報を読み取る。記録方式により様々な種類のバーコードが存在するが、JANやITFなどのコードは物流業務においても広く利用されている。 ロジスティクス用語辞典
バーチャル・コーポレーション   仮想企業体。他企業と提携し、お互いをまるで自社の部門のように動かすことによって経営効率を向上させる。競争力や独自性を発揮できる分野に自社の経営資源を集中投下できるというメリットがある。従来の企業提携と違う点は、長期間で、しかも包括的な提携ではなくお互いに利益のある部分に限って提携することと、お互いの経営情報を共有し、提携がスムーズに行くようにすることである。 ロジスティクス用語集Web版
バイイング・パワー buying power 量販店などが持つ強力な販売力を背景とした仕入力・購買力のこと。 ロジスティクス用語集Web版
ハイパー・ピッキング   日通が商品化しているピッキングシステム。紙によるピッキングリストを使わず、作業員にハンディ端末を持たせ、棚についたバーコードを読み取ることによって必要数をピッキングする方法。ピッキングミスを削減することができる。 ロジスティクス用語集Web版
ピッキング picking 物流拠点内での出荷指示に対して、ピッキングリストをもとに品物を在庫から集品すること。ピッキングの方法は、オーダーピッキング、トータルピッキングに大別される。 ロジスティクス用語辞典
VMI vender managed inventory ベンダー主導型在庫管理。VMIの「ベンダー」とは、「サプライヤー」とほぼ同じ意味で、商品の供給者を指す。VMIとは供給する側と供給される側の間において、供給する側が供給される側の需要予測情報や在庫状況をリアルタイムに把握できる状況下で、供給する側が適正な在庫量を算出し在庫を送り込む在庫管理手法である。供給される側は出荷データ、在庫データを供給する側に対して開示するが、発注をすることはしない。メーカーが供給者として卸売業者や小売業者に対してVMIを実施している例がある。 ロジスティクス用語辞典
不在連絡票   〔宅配便において〕荷受人又は前条に規定する者が不在のため引渡しを行えない場合は、荷受人に対し、その旨を荷物の引渡しをしようとした日時及び当店の名称、問い合わせ先電話番号その他荷物の引渡しに必要な事項を記載した書面。 標準宅配便運送約款 第12条
複合一貫輸送   特定の貨物が船舶、鉄道、自動車または航空機など種類の異なる2つ以上の運送手段により相次いで運送される場合を複合輸送あるいは複合運送(combined transport)という。荷送人の戸口で貨物が詰められ、かつ封印された貨物を運送の中継地で一度も開封することなく荷受人の戸口まで単一の運送人の一元的責任において届けることを複合一貫輸送または協同一環輸送、結合輸送などという。コンテナ(特に国際大型コンテナ)の普及に伴い普遍化した。 ロジスティクス用語辞典
物流   生産と消費の隔たりを埋める物理的移動が物流である。企業活動からみると物流とは文字通り物の流れで、「商品が生産されてから、顧客に納品されるまでの一連の活動」であり、輸配送をはじめ、保管、包装、荷役、流通加工、情報支援などで構成されている。 ロジスティクス用語辞典
物流アウトソーシング   コア業務を明確にしてそれに経営資源の集中化を図ろうとする企業が、物流システムの設計から管理・運営までの物流業務全般を物流専門業者に委託すること。 運輸業経営マニュアル 1章
物流管理   生産と消費の隔たりを埋める物理的移動が物流である。企業活動からみると物流とは文字通り物の流れで、「商品が生産されてから、顧客に納品されるまでの一連の活動」であり、輸配送をはじめ、保管、包装、荷役、流通加工、情報支援などで構成されている。 ロジスティクス用語辞典
物流子会社   荷主が自社の物流担当を分社化して設立する。主に親会社の物流業務を担うことを事業目的とした子会社。物流子会社設立のねらいは、物流業務の効率化や高度化、物流コストの明確化など、荷主企業の意図によって様々である。また、物流子会社が担う業務の範囲も、管理主体の会社から現業部門主体の会社まで多様である。親会社の事業停滞や物流コストダウン要求などを背景に、3PLビジネスを積極的に推進し、外販比率を拡大して増収を図る物流子会社も増加している。 ロジスティクス用語辞典
ベンチマーキング benchmarking 自社の経営や業務実施方法を業界内外の優れた実践手法事例と比較・分析することにより、経営や業務の改善につなげる手法。自社の現行の方法との違いや問題点を認識し、その差異の解消に向けて、自社にとって最も効果的・効率的な方法への変革を検討し、実践を図るものである。実践に際しては、比較対象とする業務プロセスのなかで、競争力の源泉となる要素は何かを見極め、その要素に重点をおいて検討することが重要である。物流においても、コスト抑制やサービス品質向上の手法として用いられる。 ロジスティクス用語辞典
このページの上部へ

マ行
用語 よみ 説明/定義 出典
モーダルシフト modal shift 輸送のモード(方式)を転換すること。例えば、トラックによる幹線貨物輸送を船または鉄道に切り換えようとする国土交通省の物流政策。地球環境問題への対応に向け、環境負荷の少ない大量輸送機関である内航海運や鉄道貨物輸送によって輸送効率を高めようとするもの。そのためには、内航海運や鉄道貨物輸送によって輸送効率を高めようとするもの。そのためには、内航海運やJR貨物の輸送容量の確保などが課題となっている。 ロジスティクス用語辞典
このページの上部へ

ヤ行
用語 よみ 説明/定義 出典
輸送 人や物を移動させることにより、場所的・時間的価値を生み出す経済行為のことである。物流のサブシステムに限定して定義するならば、貨物をトラック、鉄道、船舶、航空機などの輸送手段を用いて良好な状態のまま一定の距離を移動させることである。また長距離の移動を「輸送」、短距離の移動を「配送」と使い分けることもある。同義語で、「運輸」は一般に行政用語として、「運送」は法律上の用語として輸送と同じ意味に用いられる。 ロジスティクス用語辞典
ユニットロード unit load 複数の貨物を、機械や器具によって荷役したり、輸送するのに適した単位にまとめたもの(貨物のかたまり)をいう。代表的なものにパレタイズ貨物やコンテナ貨物などがある。貨物をユニットロードにすることで、荷役を機械で行ったり、発地から着地まで保管や輸送を一貫して行うことなどができ、荷役能率や輸送機関の運用効率の向上が図られる他、物品の破損、紛失の防止、包装費の節約も可能になる。 ロジスティクス用語辞典
このページの上部へ

ラ行
用語 よみ 説明/定義 出典
ライフサイクルアセスメント life cycle assessment;LCA 原材料採取から製造、輸送(保管)、販売、使用、再利用、廃棄に至るまでの製品の一生涯(ライフサイクル)で、環境に与える影響を分析し、総合評価する手法をいう。製品の環境分析を定量的に行う点に特徴がある。手法の一般的な流れとしては、評価範囲の設定→エネルギーや材料などの投入量および廃棄物などの発生量の分析→これらを環境影響量に換算→評価、などが考えられる。 ロジスティクス用語辞典
流通 生産物が消費者の手に渡るために必要な、生産と消費を結びつける(仲介する)機能のこと。流通はさらに商流と物流とに大別できる。前者は商取引(売買)に伴う一切の活動を指し、後者は製品の物流的移動に関する諸活動を指す。両者は車の車輪のように相互に補完し合って流通の機能を支えている。 ロジスティクス用語辞典
流通加工 品質の流通過程において、顧客の要望に応じて検討、値付け、包装などを行う加工作業のこと。流通加工の主な目的は顧客ニーズへの対応であり、他にも物流の効率化、商品取引上の利便性の確保などが挙げられる。値付けの場合、顧客ごとに金額が違うこともあるため注意を要する作業である。特に輸入製品は流通加工が施されていない場合が多く、物流拠点において、流通加工の重要性が高くなっている。流通加工の要求は多様化しており、今後のロジスティクス改革の1つのポイントとされている。 ロジスティクス用語辞典
流通業務 輸送、保管、荷さばき、流通加工その他の物資の流通に係る業務をいう。 流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律 第2条
流通業務総合効率化事業 特定流通業務施設を中核として、輸送、保管、荷さばき及び流通加工を一体的に行うことによる流通業務の総合化を図るとともに、輸送網の集約、配送の共同化その他の輸送の合理化を行うことによる流通業務の効率化を図る事業(当該事業の用に供する特定流通業務施設の整備を行う事業を含む。)であって、物資の流通に伴う環境への負荷の低減に資するものをいう。 流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律 第2条
ロジスティクス logistics 軍事用語の「兵站」から派生して経営に用いられるようになった単語で、単なる物流(physical distribution)という意味に加えて戦略性を帯びた意味合いを持つ。企業内の従来の縦割り経営で改革し、購買、生産、販売、物流の各部門のデータを全社で共有させ、市場の動向に沿って市場が必要とするものを、必要なだけ、必要な時にしかもローコストで供給していく経営手法である。 ロジスティクス用語辞典
 
Copyright c 2007 Nittsu Research Institute and Consulting,lnc. プライバシー・ステートメント個人情報保護について著作権・商標登録について
  このページの上部へ